真夏の暑さを避ける為、約2か月ぶりに開催したSLORIDEでしたが、自分もキチンとオフロードで走るのは久しぶりでした。やはり、定期的にカラダを使って練習をしないと衰えてしまいますね…。
今回のSLORIDEはお陰様で定員一杯の6名の方に参加して頂きました。レーサーは1台のみで、自走のトレールの方が4名。開催場所が河原という事で、自走の方にも参加し易くて良いですね。
天気も時折ぽつりぽつりと小雨が降ってきたりしましたが、路面的にもベスコンと言って良いかと思いました。ただ、気温が少し高く、湿度もあった為蒸し暑く、午前中の練習で体調を崩され途中棄権となった方が居たので、まだまだ熱中症対策は必要そうです。
対策と言えば、コロナ対策として主催者もですが、参加者の方にも事前に自宅での体温測定と現地での体温測定、アルコール消毒やマスクなどの対応を行って貰いました。
で、スクールの方の内容ですが、いつものように午前中は基本となるフロントアップの練習を行いました。今回参加されている方はリピート参加である程度出来る方もいましたが、全く出来ないという方も居ましたので普段以上にみっちりと行いました。
フロントアップのポイントとして、姿勢、ボディーアクション、タイミング、アクセル&クラッチとありますが、まずはアクセル&クラッチが出来ないと進まないので、敢えてNOボディーアクションで緩斜面で行います。上がるようになればボディーアクションを足す。左右に曲がってしまう、すぐ落ちるなら姿勢を矯正するといった感じです。
上がらずに苦戦している方にお手本として参加者のバイクで代走をしましたが、自分でも上手く上げられませんw 何故かと言えば、タイヤがトレールタイヤだったり、スプロケットのギア比が低かったり、クラッチの遊び調節が遠いなどが挙げられます。逆に参加者の方に自分のSLに乗って貰い、フロントアップを試して貰った所、殆どの方がポンポンと上がられました。なので、ライダー自身の腕以前にまずバイクのセットアップをするというは必要な事だと改めて感じました。ハンドルバーの絞りや起こし具合、ブレーキレバーの高さ調節なども操作する上で重要なポイントとなります。下のnoteの記事を参考にして貰えると良いかと思います。
午後は緩斜面を使ったタイトターンで足を着かずにスタンディングで走る練習や、ヒルクライムの途中で飛ぶ練習、2速発進で溜めて登る練習、激下りで安全に降りる練習、滑り易い川底を助走に使ったヒルクライムの練習、タイトな切り返しの下りでリアを振る練習、あと要望があったのでジャックナイフの練習を行いました。
途中、Youtubeでドリーチャンネルをやっている元国際IAトライアルライダーのドリーさん(https://twitter.com/dory_trial0904)と会って、ダニエルやエアターンなど見せて貰えたのでラッキーでしたね!自分もまだまだ新しい事に挑戦して精進しないとなぁ~と思いました。
来週は林道ツーリングのFLORIDE、来月はまた河原でSLORIDEです。皆さんも怪我や暑さ、そしてコロナに気を付けながら頑張っていきましょう!
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